今月の放浪息子

放浪息子感想。


きついなあ…これは。
一般的に見たら、女装というのは異様なもの。
しかし、修一の周りには、それを認めてくれる特例ばかりが集まってしまった。
完全に不意討ちだったろう。
きっと大丈夫、と思った矢先のあの展開だ。
そりゃあショックだ。
そして、ついに男と女の決定的な違いを感じてしまった、と。
これから髭とかにも悩まされて、余計に追い詰められそうで怖い…
今回「女の子になりたい」との明言もあったし。
ただ、これをどういう意味でとるのか、ちゃんと考えたうえで言っているのかとか、
まだ本当の意味は断定できないんだけれど。


ユキさんのコメントが特に無かったのが残念だ…
まあ、驚いて何も言えなかったのかもしれないけど。


今回の話は、瀬谷君をこれから絡ませていくための前準備のように感じられた。
瀬谷君と二鳥姉弟の関係の再確認。
これから二人とも不登校期が続くのかなあ…
高槻君も、これからどうするのか悩んでいる風だし、
この事件をきっかけにしてみんな深く自分自身について考えていくのだろうか。

今週のハチワンダイバーが良かった

今週のヤンジャンハチワンダイバー
久々に菅田が“ダイブ”すると、そこにはそよの幻影が。
そして、夢の中のそよに受け師の打ち筋を教えてもらうという展開だった。
以前言っていた、
「また入ってくるんですね、あなたは僕の中に」
の次の段階ですな。


以前のダイブは完全に読みに集中しきった状態。
そこにそよが紛れ込んだせいで本来の力が発揮できなくなっていたのが、
今度は、そよがいるからこそできる、「回復、受け師の打ち筋、ハチワンの読み」
という複数の効果の組み合わさった技になったわけだ。
完全にギャグっぽい感じだったけど、菅田がまた一歩成長したわけですよ。
(というか実際ギャグとしてやってるのかな)


二コ神さんが以前、「女は男の頂点にすぐに居座る。お前は将棋が弱くなってしまう」
といっていたけれど、菅田はその“女”を、自らの将棋の力に変えてしまった、という。
ようは、妄想を整理して合理化したっていうことなんだろうか?
先読みのダイブと、そよの妄想が組み合わさった新たなるダイブ(妄想)。
ある意味スタンド能力に近い雰囲気なんじゃないだろうか。
ただこれだと結局は、現実のそよさんとこれ以上親しくなった時、
以前ほどの妄想力を発揮できずに弱くなることもあるのかもしれないのだが。


とにかく、パワーアップの際にヒロインであるそよの力を取り入れたのは良い、と思った。
というか、こうでなきゃハチワンじゃない!
受け師さんこそがハチワンダイバーの原動力!


鬼将会編が始まった時はゲーセンとかマムシとかでダレたけど、
地下編に入ってからは面白いと思う。
菅田は相当強くなったはずなのに強さを見せ付ける機会が少なかったから、
最近の雑魚を蹴散らしていく展開は燃える。


いや、将棋の強さを見せ付ける展開はあったか。
でも、将棋が強くても喧嘩が出来なきゃねえ、みたいな場面が多かったから…
これからは「嘘喰い」の賭郎みたいに戦闘員も連れてなきゃ真剣できないようになるのかな。


獣人右角が気に入ったので仲間になって欲しいところ。
あの格闘女は仲間になりそうだから、そのついでに。

ジョイ君を使い始めたのだが

愛用品ができた。なんとジョイ君だ(スーパー泡ジョイ)。


8月に参加した福引きで知り合い、10月から使い始めた。
これまで5本くらいを使ったことがあるけれど、一般的な食器用洗剤と比較して

  • 使い方が簡略的・合理的、泡で出てくる
  • 落ち方が散漫にならない。泡の一つ一つが必ず汚れに吸着。
  • 洗浄力が高い。超が付くほど濃厚な泡。

といった点が目立つ。


見た目はペットボトルを少し丸くしたようなかわいらしさがあるのだけれど、要するに中身は泡だ。
初めは戸惑いもあったが、案外こういう洗剤を使うのは楽で楽しいと分かってきた。


フライパンは深い汚れも軽い汚れもスポンジを当てるだけで落とせる。
いろいろ魚焼きグリル・まな板・スポンジを試そうとするなど除菌力が強い。
緑茶成分も持っているというのにオレンジピール成分も入れようと研究していて向上心の強さがある。


反面、排水溝も除菌可・防臭可なのかな…と思いきや、
臭いをコントロールできない自分に「おかしいなぁ、普段はこんなはずじゃないんやけど///」と恥ずかしがる。


スーパー泡ジョイ、はっきり言ってオススメです(排水溝に使える別タイプもあります)。
問題はどうやって手に入れるかだけれど、工場(P&G)という製作モードの時に誘うのではなく、スーパーが狙い目としか。
初めに泡立てなくていいだけで、後は一般的な食器用洗剤よりも使い方は簡単かも。
だってしつこい油汚れもスポンジで軽くこするだけでいいんだから。




元ネタ:女医さんと付き合い始めたのだが
はてブ頂いた先(@nikutyせかんどさん)で見かけたものを改変してみたんだけど、
我ながら笑いどころがわからない…
でもせっかく作ったのでUP。

敵がコマンドーだった…逃げたい…

コマンドーだと機内で並ばれた時なんか恐ろしいww
白目剥いちゃうしwww
コマンドーにはせめて運転席乗って欲しい・・・
ショッピングセンターとかで迎えにこられたら・・・・もう最悪ww
せめて普通にナイフや拳銃だけ持ってて欲しい。
常識的に考えて欲しいだけなんです!
帽子掛けや鉄パイプが刺さった時の恥ずかしさとか分かる?
あのね?たとえば週末100??200人ぐらいでバル・ベルデとか行くでしょ?
それぞれ仲間と戦闘用装備で来るわけじゃない?
みんな普通にアサルトライフルや機関銃や手榴弾や装甲車で来るわけでしょ?
短機関銃一丁にノコノコやられたら大恥かくでしょうがww




元ネタ:彼氏が軽自動車に乗ってた。別れたい…
このシリーズをいくつか見かけたので思わず書いた。

金剛番長、復活!

登場後、振り向いた見開きのところで鳥肌が立ってしまった。
まさに主人公!って感じ。
主役は遅れてやってくるものだよ。
カッコよすぎる…
でも、なんでわざわざ校舎を突き破ってくるんだ。
プロトボーンのアリエナーイとか、知ったことかの大合唱とか笑える部分も多かった。
これでこそ「金剛番長」。


来週はようやくコミックス4巻発売。
暗契五連槍編楽しみ。全部は入らないだろうけど。
それでも金剛番長は他の漫画より展開が早くていいね。
マシン番長編だってもう始まってから、
かなりの話を消化しているけどまだ2ヶ月くらいだ。
たぶんマシン編が全部入るのは6巻とか7巻くらいだろうか?
まだそんな巻数なのに濃いなあ…
3巻くらいで閑話休題もあったけど。
たぶんマシン編が終わったら番外編がまたありそうだなあ。
今度は金剛だけでなく、居合番長とか卑怯番長の日常にも迫って欲しいところ。

最近のオタク中高生の入門作品は何?

俺が深夜アニメをよく見るようになり、
過去のアニメを借りてまで見るようになったとき、
オタクならこれは見とけ、というアニメはエヴァとかガンダムとかそのへんだった。
スパロボをやっていたからロボアニメを優先的に見るようになり、
イデオンやらを見て富野こそ至高、という思想に染められた時期があったり、
トップやフリクリを見てガイナックス信者になった時期もあった。


今の中高生はアニメ好きになってからまず何を見るんだろう?
エヴァは劇場版があって未だに話題になるから今もエヴァなのかな。
あとは、ハルヒらき☆すたグレンラガン、ギアスとかの近年の話題作になるんだろうか?
(上記は適当に挙げたので近年の話題作として当て嵌まっているのかはよくわかりません)


そもそも、わざわざレンタルして見ようとか思わないで、
放映しているものだけを見るのかもしれない。
過去の名作を漁ろうとか、思わなくなっていたりして。
以前ほど、オタクが必死じゃなくなったって言われているから。
必死になって良いことがあるわけでもないんだけど(むしろマイナス)。


あ、というか今オタクになったらまずニコニコ動画にハマるのか?
だとしたら、MADが多い作品や、ネタ的に人気のあるものとかがメインになっているのかも。
そして、レンタルとかDVD買うって発想はあまり無さそうだ。
なんか、キャラ萌えの概念に触れるのが早そうで、
それ以外の面白さをあまり重要視しなそうなのが気になる。
あと、茶化した見方をする人が多そう。
いや、真面目な気分でアニメ見たって良いことがあるわけでもないんだけど(2回目)。

主観の入った神の視点ってどうなんだろう?(ハンター×ハンター)

今週のジャンプでHUNTER×HUNTERを読んでいて気になったのだけど、

シャウアプフ「もっと慎重に行動するべきでしたね。完全な失態だ」


ナレーション「モラウの行動のタイミングは絶妙だった。
        (中略)
       モラウの経験によって仲間達は救われたのだ」


ってな感じのシーンがあったわけだけど、
どちらかに肩入れするような、主観の入ったナレーションってどうなんだろう?
これまでナレーションは、各キャラクターの心境や、全体の状況を事細かに語っている。
つまりは「ナレーション=神の視点」と思われるわけだ。
そして、神の視点というのは常に中立の立場で物事を見るべきである。
あれがベストな選択だったということにプフは気づいていないし、
モラウ自身も無意識下で選んだことだから、本人達の台詞では説明できない。
だからナレーションで「あれは良い選択だった」と解説、
っていうのはどうにも手抜きに思えてならない。
そもそも、漫画というのは小説と違って、読者が神の視点に近づいた状態で読めるものだ。
だから、神の視点のようなナレーションを入れること自体に違和感があるのだが。
せめてあの部分のナレーションだけでも、
最後に「生存者○○の手記より」みたいな文が付いていれば納得できるんだけど。


そもそもあれが神の視点であると明言はされていないから、
千里眼と読心術の念能力を持った傍観者がいるという可能性も残されているな。
ただ自分には、“神の視点”と見せかけた“作者の視点”に思える。
こう考えてくださいよ、こういうことなんですよ、という。
直接言葉で伝えずに、台詞や画、演出で理解させるのが
漫画という表現の醍醐味だと思うんだけどなあ…