バラック・ジニン大尉の過酷な境遇(ガンダム00)

機動戦士ガンダム00 第7話感想。


アレルヤスミルノフ大佐の会話が、完全に「娘さんを僕に下さい」状態。


それにしても、アレルヤ関連の設定ここで終了って早くないか。
と思ったが、1期と合わせればもう実質32話なわけだし、
いい加減アレルヤとソーマの因縁は終わらせておいたほうがいいのか。


これまでは、アレルヤばかりがマリーを追っていたから、今週の最初とか
「こいつは気合の入った変態だな(MS抱きつき)」
とまで思ったけど、マリーからしてもアレルヤは大事な存在だったんだね。
お互いに愛し合っているのがわかって、アレルヤのこれまでの行動も納得。


しかし、「ソーマ・ピーリス」の出番が無くなったっぽいのが悲しすぎる。
人格は残っているということだけど、
これからは「マリー・パーファシー」が主人格になるんだろう?
それに加えて、ハレルヤも復活しないくさいんだよなあ…今回の雰囲気だと…


しかも、もうマリーは戦闘しないはずだから、ソレスタルビーイングに入って、
プトレマイオスⅡにずっと乗ってることになるのかな。
それでアンドレイには新たな“乙女”であるルイスが割り当てられたのだろうか。
でも結局はルイスも沙慈のもとに戻って、スミルノフ親子揃って涙目wwになりそうで怖い…
そういえば今週は、女キャラが皆妙に綺麗に見えたなあ。
特にマリナとシーリン。


ミスターブシドーが最近見ていられない。もっと軍人らしさとか、侍らしさが無いと。
いや、“サムライ”らしさはあるのか?この違いが伝わると嬉しい。
「ならば斬る価値も無し!」はカッコよかったけど、「聞く耳持たぬ」は酷いや。
彼は仲間がいないと駄目だな。ワンマンアーミーはやめさせるべき。
グラハム時代は敵をとろうと阿修羅すら凌駕したりとまともにカッコよかったのに、
ブシドー化してからはネタ的なカッコよさしか持ち合わせていない。
見ていて面白いけど、いい加減やりすぎな感がある。
ビリー早く来てくれー!カタギリのお前が本当の武士道を教えてやるんだ。


しかし刹那は相手がブシドーじゃなかったら死んでいたよね…
まあ、ブシドーじゃなかったらあっさり決着が着いていただろうから、
どちらにしても助かったのかな。
それにしても、相当危険な状況には変わりない。
おやっさんもっと注意しろよ…沙慈のことも。
あの時のおやっさんはカッコよかったけどね。


今週の本題。バラック・ジニン大尉が可哀想過ぎる件について。
隊に加わった新人准尉はいつも突撃して危険な目に。
ようやく合流した本隊にいたのは命令無視ばかりの変な仮面男。
唯一頼れる超兵殿はいきなり戦死。
その他にも、部下達は出撃するたび一機は撃墜されている。
ガンダム00で最も過酷な運命を背負っているのは彼なのかもしれない…
彼は結構優しいところもあるようだし、胃に穴が空くんじゃないのか。
アンドレイのフォローは地味に助かっているかもしれん。
動機は不純だけど根は真面目だし。