続・ブログを始めてみた理由〜誰が読むんだよこんな長文〜

下の記事にも関連することなんだけど、
ゲーム雑誌ゲーマガに連載している平野耕太先生の「以下略」という漫画がある。
今月号では所謂「にわかオタ」を扱った話をやっていた。
単純に「にわかオタ」と言い切るのも違う気がするけど。
なんだろう。適切な言葉としては「ミーハーなオタク」だろうか?
それとも「スイーツ(笑)オタク」とでも言えばいいのかな。


正直耳が痛い話だった。
誰もが通る道だと(俺は)思っているし、自分はもう脱却している(と思っていた)。
そのにわかオタのキャラが「俺ブログ始めたんすよー」と言った時戦慄を覚えた。
なんとなくだが自分に近いものを感じたのだ。
おそらく、自分は「インターネットにおける自己主張的活動」
という部分においては何もしてこなかったために、
未だにその時代の想いを引きずっているのだ。


その結果がこのブログである。
現在ブログ文化は絶頂期、いや、既に山を越えたところのように感じる。
後は人気が下降するだけなのではないか、という懸念がある。
変に悩まずもっと早くブログを始めておくべきだった。
「ゆっくりした結果がこれだよ!」というやつだ。


とはいえ、この記事を読んだ万人が抱く感想は「何だこいつキモいな」
であると思うので(万人どころか3人が読めば万々歳であるが)、
自分がたとえ数年前からインターネットにおける自己主張的活動を行っていたとしても、
高アクセスを記録して自らの功名心を納得させることなど不可能であったろう。


だからこそ、何故今あえてブログを開設したのか、ということに自分で答えを与えたい。
だからこの記事を書いている。


自分は今色々と悩んでいることや考えていることがある、気がする。
悩みがあるとは思うが、自分でもよくわからない。
また、本を読んだり漫画を読んでも、内容をうまく理解できなかったり、忘れてしまうことがままある。
あまりにも刺激を与えずに生活してきたので、脳がふやけてしまっているのだろう。
だから、何でもいいから文章を書いて、自分の思考力や想像力を多少なりとも鍛えたかった。
ブログを開設した理由はそういうことにしておく。



あと「以下略」は個人的にとても面白いのでさっさと単行本を出して欲しいです。