カタツムリの交尾が凄いらしい

妊娠とかの話で思い出したんだけど、以前カタツムリの交尾の話を聞いた。
タツムリは雌雄同体なので、精子と卵の両方を生み出せる。
なので、2匹がお互いに交尾をして精子を送り込み、両方が産卵するのだ。
そしてその交尾のやり方というのが、
人間から見ると、「カタツムリの頬」に見えるあたり。
触覚の下の部分を使って行われる。
雄側はそこの部分から、細い触角のような陰茎を伸ばす。
それを挿入すると、精子の入った容器のようなものを送り込む。
これを今度は逆の立場になって行い、互いに産卵を行う。
タツムリは移動できる距離が短いので、交尾できる機会も少ない。
そこから、互いに産卵をするように進化したといわれているらしい。


タツムリには細かい感覚や知能というのは当然無いわけだけど、
これがもしあったらと考えると興味深い。
ここからファンタジーな話。
完全な雌雄同体の人間がいたとしたらどんな生き方をして、どんな考えを持つのだろう。
完全な、というのは、精子も出るし妊娠もできる人間ということ。
雄に性的魅力を感じるんだろうか?それとも雌に魅力を感じるのか。
そもそも同種しか対象にしないのかもしれない。
デビルマン飛鳥了は、男として生活して、男の明に惹かれていたなあ。
生き方も二つから選択できるのだろうか?
でもチンコは隠せるけど、胸が膨らんできたら隠せないから、
女として生きることを余儀なくされるのかな。
でも体つきは女で顔は男らしいとかもありうるから、
そうなったらどうするんだろう。
しかし、半陰陽とは違って遺伝子がどちらかに固定されていないのなら、
容姿も男女どちらでもない、特徴の無いものになるのかもしれない。
所謂「中性的な顔立ち」というのは女性寄りのことを言うからそれとはまた違う。
性的に特徴の無い顔というのも想像するのが難しい。
男なのか女なのかわからない、のではなく男でも女でもなさそうな顔ってことになるのか…