炎神戦隊ゴーオンジャー感想 29話

帰ってきたヨゴシュタイン。
ガイアークは仲良すぎだろ。和むけど。
でもこの前のニゴールに対する態度や、
シルバーを容赦なく痛めつけるところを見るに、
DQNは身内には優しいが、外部にはとてつもなく冷たい。」
というのに似たような雰囲気を感じてしまうこともある。


しかしそれを言ったら、
「相手が悪の組織だからといって殺し続けるゴーオンジャーはどうなんだ?」
ということにもなってしまうな。


そして「正義の側にあるならば何をやっても許されるのか!」とかいう話に繋がる。
ゴーオンジャーに関していえば、作中で触れられていないだけで、
ビル破壊の際に相当な被害者が出ているだろう。
だから「ガイアークは問答無用で倒す!」というのもわかる。
わざわざ問答無用で、と言ったのは先週の話におけるレッドの
「事件の犯人がガイアークであろうとなかろうと、ぶっ飛ばしてやるぜ!」
的な台詞から。
しかしきっと戦隊ワールドではビルの人間は破壊される前に避難しているんだろうな。


新兵器のゴローダーGTマジレンジャーのズバーン的ポジションなんだろうか?
それともゲキレンジャーの練習相手のロボ(名前失念)みたいな感じのキャラなのか。
たぶん新ロボを出す布石になるんだろうが、
何故開発していたのかについて少し触れて欲しかった…


ロボ開発にいたるまでには、苦戦が必須だと僕は考える。
強敵出現!どうやったら奴を倒せるんだ…というところで、
「こんなこともあろうかと!(ジャジャーン!)」
みたいなのがベストだ。
もしくは強敵が現れてから
「俺が今から新兵器を開発する!みんなは時間を稼いでくれ!」
とかである。


今回の話は後者に近く、それでいて前者の変形のような展開だったが、
ここ最近は結構余裕をもって敵を倒しているのに、
何故こっそり新兵器を開発していたのだろう?と思わずにはいられなかった。
きっと必殺「大人の事情!」の仕業なのだろう。