あのごくごく一部で人気沸騰中(なんじゃないかと勝手に思っている)の岩瀬さんがメインキャラに昇格か

これまで幾度となく名前やら背景やらが語られてたから、
メインキャラにランクアップするのは時間の問題だろうと思っていたんだけど…
なんとなく気に入ってた脇役が本編に出てくるとなんだか寂しい気分になる。


そしてさらに残念なことが、たぶんラブコメ要員としてちょっと触れられた後で、
何もフォローが無いまま消えていくかもしれないということだ。
サイコーは恋愛成就のために漫画を描いているが、描いている間は恋愛しない!と誓っている。
そしてそれを勧めたシュージンが恋愛に傾倒するはずがない。
わざわざいきなり家に来たのはたぶん三角関係を作ろうって腹なんじゃないかと。


我ながらなんという先入観だ!
でも、デスノートで真面目な女キャラは散々な扱いだったから、
バクマンでもやるんじゃないかと気が気でないのだ。


でもこれでようやく内面が描かれると思うと嬉しいといえば嬉しい。
岩瀬さんってこれまでに一言も発してないんじゃないか?もしかして。
どうだったろう…


あとバクマン本編の内容について。
やっぱり途中途中の上手くなる過程をほとんど描かないのは勿体無いんじゃないの?と思う。
家で必死で練習した、家で必死で考えた、だけでなく、
詳しいことを描いたら漫画家に憧れる少年読者とかは必死で読むと思う(あと俺も)。
まあバクマンは「漫画家」がテーマの青春漫画って感じだし、
そういうのはアイシールドの人がたまに載せてる漫画の描き方マンガでやればいいんだけどさあ。


口先だけの奴を努力してる奴がぶん殴るって展開は王道で良いと思うんだけど、
以前既に石沢に対して主役2人が陰口を叩いていたから、お互い様とも少し思ったり。
でも普段は大人っぽい秋人も最高の絵を悪く言うのは許せない!って話だからあれでいいのか。
そういえば最近は描くことに必死になったことで周囲に対してとやかく言わなくなったな。
良い傾向だ。元々はサイコーは亜豆以外には無頓着だったようだけど。
「見ろよ、この青い空、白い雲。そして楽しい学校生活。
 どれもこれも君の野望をゆっくりと爽やかに打ち砕いてくれることだろう。」
ってね。
G戦場ヘブンズドアで特に好きな台詞。
あれも2人で漫画家!って話だけど、そういえばあっちは漫画家になることに対して周囲がとやかく言ったりとか全然なかったな、と今週のシュージンが成績落ちて云々を見ていて思った。
あっちはプロの漫画家や編集者が周囲に沢山いたし、
学校の雰囲気やらキャラの設定がだいぶファンタジーだったからそもそも偏見が無かったのか。


そういえば二人で話を考えたほうがいいんじゃないのと少し思う。
最初の約束で話は俺!画はお前!って決めちゃったから、
これからは全部一緒にやろうぜ!って話がこの先あるのかな。